豊富なデザインから選ぶことができる席次表
席次表は必要か?
結婚披露宴の受付などで手渡される席次表。ゲストはその席次表を見ながら、披露宴会場内で自分の座席を探します。
大抵の式場では、スタッフがゲストの案内もしてくれます。そのため、席次表がなかったとしても、よほど広い会場などでない限りは席がわからず困ってしまう…ということはないのですが、スムーズな着席を促すためには席次表があったほうが無難でしょう。
また、披露宴会場では、ゲストが席に着いてから披露宴が始まるまでに案外時間があるものです。そんな時も席次表があればゲストは自分以外のゲストの名前や肩書きを知ることができるので、意外と暇つぶしにも役立ちます。
万が一、知らない人が多いテーブルに入ってしまったとしても、席次表をきっかけに会話をスタートさせることもできるのです。
また、ここ数年の席次表のトレンドとして、席次表の中に座席の配置図だけでなく、式次第や新郎新婦の挨拶、プロフィール、お料理のメニューなどもまとめてしまう、というものも増えています。
ちょっとしたパンフレットのような内容の席次表は、ゲストの手持ち無沙汰を解消するのにも役立ちます。
豊富な席次表デザイン
席次表のデザインの定番は、A4二つ折りサイズ、もしくはA4三つ折りサイズの、手に持ちやすいサイズのものです。
席の配置図が印刷された用紙だけでなく、少し厚手の紙がカバーとして取り付けられているつくりで、カバー用紙の色や素材、装飾などによって個性を出すことができます。
披露宴会場と提携している業者にオーダーすると、披露宴会場のロゴマークが入っていたり、会場の雰囲気に合わせたデザインのものを作ってくれることもあるようです。
また、最近はインターネットで簡単にデザインをオーダーできたり、自宅のプリンターを使用して簡単に席次表が作成できるキットなどもあります。
豊富な席次表デザインがありますから、新郎新婦はその中から好みのデザインのものを選ぶことができますす。和風の結婚式ならば、和紙や水引などを装飾としてあしらった席次表もあります。