席次表を作るスケジュール

早めに準備することが難しい席次表

席次表制作のスタートはいつ?

結婚披露宴のペーパーアイテムとして欠かせない席次表。披露宴直前になってバタバタしないですむよう、できれば早めに制作しておきたいところです。

しかし、披露宴会場内でのゲストの席を案内するという席次表の性質上、ゲストの出席がわからなければ席次表の制作は不可能です。

ゲストに送った招待状の返信は、だいたい挙式の1ヶ月前くらいまでに返ってきます。返信ハガキがすべて返ってきて、ゲストの出欠が確認できたら、いよいよ席次表の制作に入ることができます。

挙式前1ヶ月を過ぎても返信を返してくれないゲストがいる場合には、ハガキ以外の手段で出欠の確認をしてみましょう。

席次表の制作期間

最近はカジュアルな結婚披露宴も多く、席の配置のルールなどもそれほど厳格ではなくなってきていることが多いですが、席の配置は新郎新婦との関わりやゲストの立場などによって変わってきます。

通常、新郎新婦の両親の席は、新郎新婦のいる高砂席から最も離れた下座に配置されます。

また、妊婦さんや子供連れのゲストは、会場の出入りがしやすい位置に配置するといった気配りも喜ばれます。

席次表の制作を式場経由でオーダーする場合は、席の配置について必ず専門スタッフのチェックが入りますが、個別に業者オーダーする場合や自作する場合も、必ず式場の担当者に確認してもらうようにしましょう。

席次表の制作を式場側や専門の業者に頼む場合は、比較的スムーズに制作が進むことが多いようですが、実際の制作期間は季節や業者によってまちまちです。「いつまでに席次表をオーダーすれば制作が間に合うのか?」はあらかじめ業者に確認を取っておくようにしましょう。

自作する場合も、よく自身のスケジュールを考え、制作時間が取れるように計画します。

最近の席次表は、ただ単に席の配置図が書かれているだけでなく、新郎新婦の挨拶やプロフィールなどが盛り込まれているものもあります。業者にオーダーする場合も、自作する場合も、早めに作っておける部分は早めに内容を考えておくと安心です。

席次表の制作をオーダーする場合も自作する場合も、必ず一度は制作したものに間違いがないかのチェックを入れます。