席次表制作手順

席次表はいつ・どうやって作る?

1ヶ月前が目安

結婚披露宴を行うためには、さまざまな準備が必要です。招待状や席次表などのペーパーアイテムの制作もそのひとつ。式直前にバタバタしないためにも、できるだけ余裕を持って準備しておきたいですね。

しかし、ペーパーアイテムの中で席次表の制作タイミングには注意が必要です。なぜならば、披露宴への出席ゲストが確定しないことには、披露宴会場での席の配置ができないからです。

招待状の制作・発送は披露宴の3ヶ月前くらいが多いですが、出欠席の返信は招待状発送〜披露宴1ヶ月前くらいまで受付となります。そのため、席次表の制作は、ゲストの出欠席が出揃ってから行うことになります。披露宴の1ヶ月前くらいから制作・印刷ということになるでしょう。

ペーパーアイテムの制作は、新郎新婦によってさまざまな方法を利用するはず。式場が提携している印刷業者に、式場からオーダーすることもあれば、新郎新婦自らが業者を探してオーダーするケース、あるいは新郎新婦自らがパソコンなどを駆使してペーパーアイテムを制作することもあります。

いずれも、披露宴当日に間に合わせるためには、いつまでに制作を開始するべきなのか、事前にしっかりと確認しておく必要があります。

特に席次表を自作する場合は、いざ作ってみるといろいろわからないことがあったりして、予想よりも時間がかかってしまうことも多いです。事前にある程度のレイアウトは済ませておいて、あとはゲストの名前を入力するだけで済むように準備をしておくことをお勧めします。

席次表は入念なチェックを!

また、席次表を制作する際に注意したいのが、ゲストの名前や肩書きです。誰でも自分の名前や肩書きを間違われてしまうのは、気分の良いものではありません。印刷してしまってから「あっ!間違ってる!!」とならないように、新郎新婦で入念なチェックを行いましょう。

特に漢字は同じようにみえて細かい部分が異なるという文字が多いです。斉藤さんのサイは「斉」なのか「斎」なのか?はたまた「齋」なのか?などなど…。わからなければ本人に確認して、失礼のないようにしたいものです。